止まらない慶応スキャンダル 覇権の果てに見たものは

慶応義塾のスキャンダルが止まらない。
27日、慶応義塾大学病院は、患者約2万4千人分の個人情報が入ったUSBメモリが所在不明になったと発表した。

慶応義塾といえば一万円札の肖像画絶対神とし、三田会をはじめとしたカルト的体質で今や東大や早稲田を突き放し、財界の覇者となっている組織である。

財閥、都銀、商社、鉄鋼、インフラ、旧公社、マスコミを完全に掌握。
まさに栄華ここに極まりといったところか。


華々しい表の顔だが一方、大麻事件や強姦殺人、スーパフリー、レイプ、殺人、集団暴行、路上で公開オナニー、公然わいせつ撮影、窃盗、AKBセクハラ事件など黒い話題にも事欠かない。
カルト的体質故であろうか、アクの強い犯罪が目立ち、犯罪史の大物としての一面もある慶応。
日本の大卒として初の死刑を受けたのも慶応義塾の門下生である。
今回の情報流出も黒い歴史に新たな1ページと言ったところであろうか。

公然わいせつ撮影という変態性の高い事件以来、2年にわたり自粛していたミスコンも結局ちゃっかり復活させるようである。
慶応義塾のミスコンと言えば、優勝者には大金や最高級外車などの副賞と「人生の成功」が約束される文字通り欲望が具現化したような、まさに慶応体質の有名イベントである。
巨額の金が動き、マスコミの報道もある日本最大のミスコンであるが、不祥事続きでも知らん顔でドンチャン騒ぎが許されるこの事態は現在の慶応の栄華を物語っている。

陸の王者慶応、覇権の果てに見るものは堕落か、それとも_______